
この橋はいいなぁ!
クルマは渡れないんですね。
なるほどー!

不思議な橋ですね。
操作室の建屋、メカ、階段。
ぜんぶ不思議!!面白いなぁ。



クルマがいないので、
のんびりしちゃうなぁ。
わたしも、自転車を降りて、
しばしウロウロと。





個人的感想
- 1998年:完成。関係者だけの利用。
- 2020年:一般に開放。
ということなんですね。
せっかく橋を架けたのに、管理者だけが使えて、地域の人が渡れない状態が20年間も続いたというのは、かなりの異常事態では…。う~ん。
それはそれとして、いま現在の、相模大堰管理橋、すごくいいなぁ。
もともと、一般供用の橋として計画されてなかったせいか、いろいろ不思議な橋になっていて、それが魅力になってるんでしょうか。
「魅力的なモノをつくろう」としてできたモノは、しばしば魅力が薄くて、むしろ、そういう演出が無いモノのほうが魅力に溢れている、という現象の、好例じゃないかなぁ。
ふと、とある小説の一節が思い出され…。
自分は東北の田舎に生れましたので、汽車をはじめて見たのは、よほど大きくなってからでした。自分は停車場のブリッジを、上って、降りて、そうしてそれが線路をまたぎ越えるために造られたものだという事には全然気づかず、ただそれは停車場の構内を外国の遊戯場みたいに、複雑に楽しく、ハイカラにするためにのみ、設備せられてあるものだとばかり思っていました。しかも、かなり永い間そう思っていたのです。ブリッジの上ったり降りたりは、自分にはむしろ、ずいぶん垢抜けのした遊戯で、それは鉄道のサーヴィスの中でも、最も気のきいたサーヴィスの一つだと思っていたのですが、のちにそれはただ旅客が線路をまたぎ越えるための頗る実利的な階段に過ぎないのを発見して、にわかに興が覚めました。
太宰治『人間失格』
相模大堰管理橋は、まさにこれ。
外国の遊戯場みたいに、複雑に楽しく、ハイカラな橋だなぁ。
(おしまい)