サイクリストの思う、三浦市の再生

三浦は、いいなぁ。
大好きだなぁ。

このブログも、三浦のことばかり書いてる。
三浦は最高なんだよなぁ。

なのに、三浦は、寂れていってて、消滅可能性自治体なんだとか。しかも神奈川県の市では唯一の。うぅ、どうして…。

三浦にサイクリングするたびに、いつか、ここに移住したいと思う。そして、どうすれば、ここが消滅しないのか、考える。もちろん、よくわからない。思いうかぶのは、断片的なことばかり。その書き散らかし。

三崎

三崎のマグロ漁は1960年代に最盛期を迎え、3軒の映画館、数多くの遊興施設、花街が賑わい、当時は「眠らない街」と呼ばれるほどであった。

Wikipedia

三崎って、すごかったんだなぁ。今じゃ、想像つかない(失礼🙇‍♂️)。

・マグロ漁港(日本最大)
・映画館(3軒)
・遊郭

この3つは、かつての三崎の、繁栄の象徴だ。

その主役は、遠洋漁業から帰港した船乗りだ。再び出港するまでのあいだ、花街で女を抱いて、食って、飲んで、映画を見て、シャバの空気に浸って、また海にでる。無事に帰れないかもしれないから、金を全部つかう。

そんな船乗りの眼から見える映画のスクリーンは、きっと、おそろしくキラキラして見えたんだろうなぁ。花街の女を、全身全霊で抱いて、今生の別れを惜しんだんだろうなぁ。

だから、三崎って、船乗りが、命を燃焼させて、昇華させるための街だったんだと思う。そこでは、命の荒々しさ、激しさが、まぶしい光を放っていた。性と金の欲望は、生きて戻るため、命をつなぐための本能だ。

だから三崎の賑わいは、光と闇が、とても濃い。働き、稼ぎ、食って、飲み、夜を過ごし、恋をして、喧嘩をする、そういう、人間の生々しい生があった。「欲望」「労働」「金」「夜」「死」という闇が、薄まることなく存在していた。

だから、三崎の繁栄は、今どきの都市の繁栄とは、かなり違う。

麻布台ヒルズは、「緑に包まれ、人と人をつなぐ広場のような街 -Modern Urban Village-」をコンセプトに誕生しました。

森ビル. 麻布台ヒルズ.

「まちでの出会いが、様々な価値を創造し、持続的にみんなと社会全体を良くしていく」こと。これがグラングリーン大阪の目指すまちづくりです。

三菱地所. グラングリーン大阪.

多様な融合と調和から「JAPAN VALUE」を生み出します

三井不動産. 東京ミッドタウン.

申し分ない、もっともらしさ。

けどそこには、リスクがなく、欲望がなく、夜がなく、死がなく、汗がなく、残酷さがなく、代わりに ”安全で明るく快適で清潔な余暇の箱” が配置されている。消費は成立するが、生命は燃えない。

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三崎の街を、再生し、かつての賑わいを取り戻したいと思う時、薄まった命を生きるための街ではなく、熱量の高い命を生きる場所として再生できたらいいなと思う。三崎が、かつて引き受けていたのは、激しく、困難で、燃焼するような人生を生きる人達だったから。

(つづく)

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