ロングライド中、走ってて前方のロードバイクに接近したとき、あるいは、信号待ちで前にロードバイクが止まっていたとき、無意識に観察してしまいます。気になるって程ではないのすけど、ついつい見てしまうのですよね。袖振り合うも多生の縁とも言いますし。
ということで、今回は、ロングライド中にロードバイクに遭遇したときの、観察ポイントについて書いてみようと思います。例によって私の視点ですので、偏った話になっていると思います。あと、我ながらキモい話題だなと思うので、この記事はそのうち消すかも。
1. ふくらはぎ
最初に目が行くのはふくらはぎですね。筋肉は嘘をつかない、なんて言いますけど、何となく自転車歴がわかります。速い人のふくらはぎは筋肉のコブが2つあって割れています。細くてノペッとしてると、ビギナーさんかなって思います。もちろん誰だって最初はビギナーですので、ビギナーだから駄目とかは全然ありません。でもビギナーなのに全身キメキメだと、ちょっと思うところはあります。
2. 日焼け
これはわかりやすいです。黒い人は乗ってる人。白い人は乗ってない人です。べつに真っ白だから駄目とかは全然ありません。仕事が忙しかった、とか色々事情があると思いますので。ただ、猛暑の夏日に色白サイクリストがコンビニでへばっているのを見かけると、どうぞ無理なさらないで…って思います。熱中症こわいですものね。
3. ミラー
ロードバイクに乗っててミラー付けてる人って少ないですね。体感だと15%くらいかなって思います。カッコ悪いから、とか、軽量化したいから、とか色々理由があるかと思いますけど、ガチレース勢ならまだしも、ゆるポタ趣味勢ならミラーあったほうが安全にエンジョイできるのになぁって思います。ミラー無い人を見かけると「この人は後ろ見えてないから近寄らんとこ」って距離をとります。もちろん私はフラバ乗りですので、黙ってても向こうに千切られるわけですけど😂
4. ひじ
意外かもですけど、私はひじも見ます。ひじで年齢がわかるのですよね。ローディーの格好って、年齢不詳じゃないですか、後ろ姿の場合は特に。でもひじは誤魔化しがききません。ひじがシワシワだとお爺さん、シワが少ないと若い人です。もちろん誰だっていずれはお爺さんですので、お爺さんだから駄目とかは全然ありません。でもロードバイク乗りって、お爺さんだらけなので精気を吸われそうお達者そうで何よりって思います。たまに若い人がいると、珍しいものを見た感があります。
5. 上半身
基本、チャリダーは下半身は筋肉質なのですけど、上半身はヒョロヒョロなのですよね。けどごくごく稀に、上半身も筋肉ムキムキな人がいると、カッコいいなぁって思います。上半身を鍛えるにはジムに行くわけですけど、せっかく筋肉がついても、サイクリングは有酸素運動なので、筋肉が分解してしまいます。なのでジムトレする人はサイクリングなんかしないのが普通です。でも個人的な意見ですけど、ピタピタのサイクルジャージは体のラインが丸見えなので、週2くらいでジムに行ってほしいなって思います。個人的意見です、ええ、はい。
6. 厚着・薄着
これも個人的な見解ですけど、ガチ勢は薄着、エンジョイ勢は厚着ですね。夏は全員薄着で区別つきませんけど、秋冬春の時期にその傾向がハッキリします。なので服装を見れば何勢か察しがつきます。もちろん服装なんて好きな格好で走れば良いわけで、厚着だから駄目とかは全然ありません。涼しくなってくると、ウィンドブレーカーを着たサイクリストが沢山あらわれますけど、ああ、もうそういう時期なのね、と季節を感じます。
興味ないポイント
チャリのブランド、ウェアのブランド
あんまり興味ないですね。興味が無いので、見てもよくわからない、というのが正直なところですけど。たしかピナレロってのがメチャクチャ高いのですよね。LOOKってのがいわゆるルック車というやつなのですよね。そのくらいはわかります。
ペダリング
綺麗なペダリングというものがあるらしいですね。ガシガシ踏み込むのではなく、クルクル回すようなペダリングが良いとか。引き足も使うとか。ケイデンスは90rpmとか。私はフラペで運動靴なので、あんまり良く分かりませんけども。ちなみに私の走り方は、重いギアをゆっくり踏み込む感じです。これが楽なのですよね。楽ちんが一番!
以上です。
おしまい!