サイクリングとエコロジー

サイクリングはエコだ、という話をときどき聞きます。

「地球環境のため、今日は自転車で行くぞ~」なんて人も、なかにはいるんでしょうね。とても尊敬します。私なんかは、ただ気持ちいいから乗ってるだけなので、まだまだですね。

走ってても、すぐ横を走る車に「デカくて邪魔だなぁ」とか「側方間隔をとってくれぇ」とは思いますけど、「CO2を排出しないでくれぇ」とはあんまり思いません。つまり、環境保護の意識が低いのですよね、私は。なので「サイクリストはエコロジスト」みたいに持ち上げられると、なんか面はゆいですね。

ところが、話がマクロだと全然変わって、「国や自治体は、こんなに環境に優しい乗り物を、どうして推進しないのだろう」と、いつも不思議です。

CO2排出量の比較

この👆の画像は、東京都環境局のHPから引用したもので、人間一人を1km運ぶのに排出されるCO2を比較したものです。車が127gで、自転車は0gなんですね😲

この👆の画像は、環境省のHPから引用したものです。CO2の排出は、運輸部門からの割合が高く、そのほぼ半分が自家用車由来なんですね😲

なので温暖化をふせぐには、自家用車を減らし、自転車で移動する人を増やすのが効果的だと思うのですが、現状、なぜかサイクリストのための道路整備が一向になされず、轢かれそうな恐怖を感じながら走るしかないのは、いったいどうしたことかなぁ、といつも不思議です。

たとえば、横浜の中心市街地には、並行して4本の大きな道路が通ってますが、そのうち自転車レーンがあるのは1本で、そこも駐停車してる車のせいで機能していません👇

こんなコンパクトに密集した市街地なら、移動は自転車で十分なんですよね。なのに4本もある幹線道路がすべて、まるで車を推奨してるみたいな道路環境で、そこを自家用車が乗員1人とかでビュンビュン走ってたら、そらぁ温暖化は止まりません😓

たぶん、国や自治体は、温室効果ガスの抑制に、本気じゃないか、やる気がないか、もしくはもう、諦めモードなんじゃないかなぁ。

地球温暖化がノンストップで進むとしたら、行き着く先はどこなのか、考えると、まぁ、あんまりハッピーな感じはしませんね。たぶん人類滅亡とか、そういう話なんだと思いますが、そうなると、現生人類はそう定められた種で、地球を生きるに値しない種だった、ってことかなぁ、なんて思ったりします。だとしたら、あとはもう、せっせと大好きなサイクリングをするだけですね。

サイクリングしてると、ごくまれに、頭の中がスッカラカンになって、大きな世界のなかに自分が再配置されたみたいに感じるときがあります。世界は大きな一つの存在で、自分はその一部で、自分と世界がダイレクトにつながったような、そんな感覚です。

「この景色は、はるか昔もあったのかなぁ」
「太古の生物も、同じように感じたのかなぁ」

なんて思ったりします。

「この空も海も、どこかで同じように在り続けるのかなぁ」
「だとしたら、この一瞬は、永遠だなぁ」

そう思うと、温暖化の行方も、どこかに遠のいていきます。
(おしまい)

タイトルとURLをコピーしました